心の病気
心の病気というと、体の病気にくらべて「なんとかなる」とか「自分が強ければ心なんて病まない」とか「弱いなぁ」とか少なからず思ってしまうところはある。特に中高年のおっさんおばさんはそう言っている印象がある。
でも、心だって体の一部。「心」という言い方が良くない。「脳」の病気とでも言うと、体の一部感が出るだろうか。
結局、肺がんだって鬱だって同じ。体の病気だし、防ぎようがない。
体の病気は不摂生が祟ってとかの可能性があるけど、心の病気は本当に周りの環境によってしまうところもある以上、体の病気よりタチが悪いかもしれない。
なんとなく思ったので書き残しておきました。
迷惑
他人に迷惑をかけないように生きてきたつもりだし心がけてはいるけど、逆に自分で自分に迷惑をかけまくってる。
自分のミスで自分の首を絞めることが多い。他人の首は締まらないようにするけど。
みんなの上に立って物事マネジメントできるタイプだけど、部屋の掃除はできないタイプ。
他人からの印象はよくても、内実が伴ってない。
趣味の受容
ぼくらの親世代や祖父母の世代はアニメやゲームなどといったいわゆるオタク趣味に理解を示すことが少ない。
それは、自分が知らないものなのだからだろうか。それとも、画面の中の女の子ばかり追いかけて後ろ暗いイメージがあるからだろうか。
ぼくらのオタク世代はオタク黎明期に比べると世間の風当たりも柔らかくなってきたものの、まだまだ偏見の目で見られることも少なくない。
果たして、ぼくが親や祖父になった時(果てし無くあり得ないがあくまで仮定の話)、自分の息子や孫が自分の知らない、自分の世代には想像もつかなかった趣味を持つようになった時、それを受け入れられるのか。
自分の知らないものだからって、見もせず全部否定してしまわないだろうか、メディアに惑わされて勝手に後ろ暗いイメージを持ってしまわないだろうか。
オタクに生まれたからには、自分が親や祖父母になった際、息子や孫の未知の趣味をハナから否定しないようにしたい。それがこの時代のオタクに生まれた者の義務だと思う。