幻想のシロ

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表面上は

ごく表面上では「彼女ほしい」だの「女の子とうんぬんしたい」だの言うけど、もっと内面的なところではいらないと思っている(ような気がする)。

 

20年も彼女いない状況続けば、彼女なんていない方が普段の状態なのだから、変化を恐れる心も当然ある。

 

1人の方が気楽だの、金もなくならないだのってのは敗者の言い訳に過ぎないのだから、そんな事は言わない。

 

誰かの1番になるのが怖いから。誰かを1番に決めるのが怖いから。

その子に依存先としての男を複数抱えているなら、自分が1番になる必要はない。その子は他の誰かの方が1番の依存先足りうるし、よほどその子のためになる。

その子が自分しか依存先としての男を持っていないなら? 答えは簡単、自分よりいい男が来るのを待てばいいのだ。自分しか男の依存先がいないからって、そこで食べようとするほど愚かな行為は無い。俺は料理ができない。食材はそれを美味しく調理できるものに食べてもらうべきであり、それが食材のためでもある。料理ができない者はこの場合、食卓に座る権利はない。

 

 

 

女の子と遊ぶのは当然楽しい。でも、それとこれとは別の話。いくら女の子と飯行ったり、どこか出かけたりしても、そういう手の回し方は苦手。

 

好きになれない。というより、好きにならないようにフィルターかけて女の子を見ている。

 

「好きな女じゃなくて、脈の有無で狙う女を決めるんだよ」という説もあるけれど。

女を好きになるどころか狙いたくないと思ってるんだから、それも話の腰が折れる。

 

俺はこんなんだから恋愛感情を抱くことなんて余程のことがない限りあり得ない。しかし例えば、普段仲良くしてくれてる女の子が俺にそういう感情を抱いてくれて、俺に告白してきたら(近々天変地異や第三次世界大戦を心配するくらいあり得ない話だが)俺はどういう対応をするんだろう。

次元が高過ぎて想像が及ばないが、果たしてその時自分の対応を外から俯瞰してみたい願望がある。

 

 

 

久々にラノベ読んで少しばかり感傷にふけった文章書きたくなった。

前々から思ってたけど、もしかしてぼく、アセクシャル(無性愛者)……?